Blog
2026/08/09 15:16

じりじりと照りつける日差しの中、ふと涼やかな音が聞こえてくる瞬間があります。
風鈴の音とはまた違う、しゃりん、と澄んだ響き。それが今回ご紹介する「水琴鈴(すいきんれい)」です。
この記事では、水琴鈴という名前の由来と、GOOD TIME / ショッピングの水琴鈴のお守りについてご紹介します。
■ 水琴窟とは?

水琴窟(すいきんくつ)とは、日本庭園に古くから伝わる音の仕掛けです。
手水鉢(ちょうずばち)の近くの地中に甕(かめ)を埋め、そこに水滴を落とすことで、甕の中の空洞に音が反響します。もともとは手水鉢の排水を処理するための工夫でしたが、その音色が琴の音のように美しく響くことから「水琴窟」と呼ばれるようになりました。
記録によれば、江戸時代中期にはすでにその構造が確立していたとされ、名園を手がけた小堀遠州(こぼりえんしゅう)にまつわる逸話も残っています。その後、江戸後期に一度廃れ、明治時代に再興したものの、昭和初期にはほとんど忘れられた存在に。1982年(昭和57年)に新聞で紹介されたことをきっかけに、再び知られるようになりました。
■ なぜ「水琴」という名前なのか
水滴が甕の中で反響する音は、流れ落ちる「流水音」と、滴が跳ねる「水滴音」の2つが重なり合って生まれます。この澄んだ音色が、まるで琴を奏でているように聞こえることから「水」の「琴」と書いて水琴窟。
音と音の間に生まれる静けさや、消えていく余韻を楽しむ——そんな「間(ま)」を味わう感性は、茶道や書道にも通じる、日本らしい美意識のひとつとされています。
■ 水琴鈴とは?水琴窟の音色を持ち歩くお守り

水琴鈴は、この水琴窟の音色をヒントに作られた鈴です。一般的な鈴の「チリン」という音とは違う、高く澄んだやわらかい響きが特徴で、「オルゴール鈴」と呼ばれることもあります。
神社の鈴には、その場を祓い清め、神様をお招きするという意味があるとされ、古くから鈴の音には邪気を払う力があると信じられてきました。水琴鈴は、その鈴の縁起と、水琴窟の心落ち着く音色を重ね合わせたお守りです。
■ 商品のご紹介
■ 最後に
暑い夏、耳から涼を感じるのも心地よいものです。
✔ 一般的な鈴とは違う、澄んだ水琴音
✔ 丸みのあるしずく型で、男女問わず持ちやすい
✔ 厄除け・開運を願う、夫婦や親子のペアお守り
歩くたびに響く小さな音色が、この夏、あなたと大切な人にそっと寄り添いますように。

GOOD TIME / ショッピング

