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2026/10/29 11:23
GOOD TIME|NOVEMBER
陽だまりと。
11月の誕生石に出会う

夕暮れが、昨日より少し早く訪れる。
風の冷たさに気づいて、ストールをそっと引き寄せる。
秋の余韻を残しながら、冬へと向かう11月。
澄んだ空を見上げたくなる日もあれば、窓辺の陽だまりから離れがたい日もあります。
そんな季節の景色を、ひと粒の中に見つけました。
鮮やかな青のスイスブルートパーズと、温かな黄色のシトリン。
11月の誕生石が見せる、ふたつの光のお話です。
雲の切れ間に広がる青が、いつもより深く見える朝。
歩く足を少しゆるめて、空を見上げることがあります。
スイスブルートパーズの青を眺めていると、思い出すのはそんな景色。透明な石の奥に、どこまでも続く空があるようです。

わずかに角度を変えると、明るいきらめきが現れ、その隣に静かな青が残る。小さな輪郭の中で、光の居場所がゆっくりと移っていきます。
考えごとをしていた手を止めて、しばらく、その色を眺める。
お茶を飲むのとも、本を開くのとも少し違う、自分だけのひと休みです。
午後の窓辺。
カップから立ちのぼる湯気の向こうに、淡い金色の光が差し込みます。
シトリンの黄色には、その時間に似たぬくもりがあります。色づいた葉を透かす光や、紅茶に落としたひとさじの蜂蜜。秋の好きなものが、いくつも浮かんでくる色です。

光が入ると、カットのひとつひとつが明るく輝いて。少し陰に入ると、落ち着いた色合いを見せてくれます。
寒くなるにつれて、暮らしの中に増えていく温かな色。
好きなニットを選ぶように、この黄色にも、そっと手を伸ばしたくなります。
空の青を選ぶ日も。
陽だまりの黄色を選ぶ日も。
今の自分が惹かれる色を、ひとつ。
理由は、それだけでもいいのだと思います。
リングにも、ペンダントにもなっていない、石そのものの姿。
「ルース」と呼ばれる裸石には、仕立てる前だからこその楽しみがあります。
小さなケースを開けて、今日の光の中で眺めてみる。
どんな装いに合うだろうと、いつかのジュエリーを思い描く。
すぐに何かに仕立てなくても、その色を好きでいる時間は、もう始まっています。

誕生石を選ぶことは、自分の生まれた季節を、あらためて眺めることなのかもしれません。
「この青が好きそう」
「この黄色を見ると、あの人を思い出す」
そんなふうに誰かを思い浮かべて選ぶのも、素敵です。11月生まれの方への贈り物に。あるいは、一年を頑張ってきた自分のために。
季節が巡るたびに、また眺めたくなる。
そんな一粒との出会いを、GOOD TIMEから。
NOVEMBER COLLECTION
当店でご紹介しているのは、どちらもブラジル産のオーバルファセットカット。青と黄色、それぞれの透明感をお楽しみいただけます。

スイスブルートパーズ|約10×8mm
鮮やかなスイスブルーの一粒。放射線照射処理済み。
トパーズを、もう少し眺める
シトリン|約14×10mm
温かな黄色を楽しむ一粒。熱処理済み。
シトリンを、もう少し眺めるいずれも穴なしの裸石(ルース)です。アクセサリーの完成品ではありません。天然石のため、色味や内包物には個体差があります。
秋の空と、陽だまりと。
あなたの11月に、小さな光を。
GOOD TIME / ショッピング
